シーズン到来。中学、高校(小学校も)制服お直しのポイントをご紹介。
最初にサイズ大きめに誂えて、袖丈を詰める場合のアイデアです。
制服ジャケットの袖は、着用する生徒さんの身長が伸びることを見越して、後で袖丈を出せる(長くする)ようにできている場合があります。
ほどいてみると、折り返し部分が7センチ位ありますね。既製服だと4センチ程度が普通です。その分袖丈を出せるというわけです。
裏返してみると、裏地も多めに折り返してあります。
通常は短くする分裁断してしまうのですが、そうするとあとで長く戻せません。裁たずに折っておくのです。折った部分の幅の調整や、内側でしわくちゃにならないように始末をします。
デメリットは、袖口は擦れますので長く戻した時に痕が見えてしまうことです。スレ、折りグセ、汚れが、
裁断しない制服袖丈詰め/図解編という記事にもう少し詳しく直し方を載せました。ご自身で直したい方、ご覧になってみてください。