お直し - アネモネ

ジャケット肩幅つめは、注文していただくことが多いお直しですが、デザインによって直し方にいくつかパターンがあります。何回かに分けてご紹介します。こちらのジャケットは肩幅が43センチ以上あります。できれ ...

丈をつめたコートを更にアレンジ。裾の内側に紐を通す穴を作ります。紐を引き絞ると裾にギャザーが寄って面白い効果が出ます。

袖丈を長くしたコートをもう一ひねり。肩の形に注目。アームホールの縫い代に芯のようなものが中に入っているのでその厚みのため袖のてっぺんが持ち上がっています。芯の硬さもあり、カッチリした印象です。

前回のコート。肩幅の直しが済みました。続いて今回はふくらはぎ辺りまで長さがある着丈をつめます。このコートは裏地と表地が裾線で縫い合わされていません。裏地をめくってみると折り返しの布端がパイピング処理 ...

分厚い肩パット入りの80年代のコート。このコートを今年風にリフォームしてみましょう。今日は肩パットを無くして、肩先の出っ張った部分をなだらかな曲線に縫います。それから、ボタンを取り替えます。

台襟付きシャツカラーの襟の先が痛んできてしまったら、スタンドカラーにすることが出来ます。

こちらのコート、70年代のものと思われます。袖丈を出します。袖口のベルトは要らないので取ってしまって、袖口の折り返し分（見返しですね）に改造します。

ジーンズの穴や膝などの擦れの場合です。左の腿と膝の辺りに穴が空いています。 5cmほどの穴です。

シャツの袖丈を詰めます。タックが2本あるタイプです。ほどいたところ。これから裁断します。

ツイードのジャケットに金ボタンがついています。生地と同系色のデザインボタンに付け替えました。

「お直し」 一覧