ボリュームのあるタートルネックの襟の高さを低くしたりクルーネックにリフォームする。編み直しのテクニックその2のご紹介です。その1はこちら。
今回は襟を2重に仕上げませんので必要な高さまでほどきます。糸をアイロンでまっすぐに伸ばすところは前回と同じです。襟端を棒針編みで編み止めるやり方なので、棒針を通していきます。写っていませんが、輪編みにするので、棒針を4~5本使います。次にとじ針で編み止めていきますが、このセーターは襟パーツを襟先から編んで来ているため普通の編み止めでは、不自然な見栄えになります。教本には載っていないアレンジを加えた2目ゴム編み止めで仕上げました。このアレンジというのは、私が編み出したものです、編み物だけに、なんちゃって。
編み上がったものが下の写真です。
襟パーツが一重でスッキリ。厚手ニットにはこの方法おすすめです。前回との仕上がりの違いをご覧ください。
一口にクルーネックと言っても色々なデザインがありますね。
薄手のタートルのお直し例はこちら。